「彼がひどく不幸せだったから、私は結婚生活を終わらせたの」

シニード・オコーナーの４度目の結婚が、ピンク・キャディラックの後部座席で始まってからわずか16日間で終わった。「ナッシング・コンペアーズ２U」のヒットで有名なシンガーはクリスマス・イブにセラピストのバリー・ヘリッジとの関係を終わらせた、と自分のウェブサイトで発表した。

オコーナーは夫がずっと「ひどく不幸せだった」と述べており、彼らの関係が夫の家族に苦悩をもたらし、子供のセラピストとしての彼の仕事に支障を与えたため、彼を「自由に」してやるのがいちばんいいと決心したのだと説明している。

「私がもっと普通の女性じゃなくて悪かったわ」と彼女は書いている。「認めるのはつらいけど、私たちは結婚を急ぐあまり過ちを犯してしまったの。それに夫やその近親者たちの人生にもたらす結果に気づいてもいなかったし、備えてもいなかったんだと思う」

さらに彼女は、自分から別れたのは「彼はいい人過ぎてそんなことできないから」と述べている。彼らは７日間だけ一緒に暮らしたが「お互いにつらく当たったりしたことはなかった。だから、夫が可哀想だと思うし、また哀れな男性の悲しみの原因になってしまったことが悲しい。お互いに対してひどい仕打ちをしなかったから良かったわ。彼は自由でいる方がずっといいのよ」

オコーナーはメディアに対してヘリッジに接近しないように求めている。「これに関する報道が彼の仕事を脅かしかねないから、どうか彼を放っておいて。私が引き受けるから。彼はプライベートな人間で、私は恰好の標的だものね」

オコーナーとヘリッジは12/8の彼女の45回目の誕生日にラスベガスでドライブスルーの結婚式を挙げた。書類を提出したあと、二人はア・リトル・ホワイト・ウェディング・チャペルでピンクのキャディラックの後部座席から誓いの言葉を述べた。彼女はピンクのウェディングドレスを着ていた。

二人は彼女が「ものすごい」セックス・パートナーをウェブ状で探していたときに出会い、数ヶ月前からメディアの注目を集めていた。

これはオコーナーの4度目の結婚。スティーヴ・コーニーとの３度目の結婚は今年初頭に破綻した。4人の母親である彼女は、それまでにプロデューサーのジョン・レイノルズ、ジャーナリストのニコラス・ソマーラドと結婚していた。